ブログが持つ特性とは。ブログSEOの手順と役割を整理する

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ブログが持つ特性とは。ブログSEOの手順と役割を整理する

先日更新したブログ記事をツイッターに投稿するとフォロワーさんから次のようなリツイートをいただきました。

 

この後もしばらくやり取りさせていただいたのですが、とても有意義なコミュニケーションになったと、改めてブログが持つ特性を認識させていただき、この記事を書くきっかけを与えてくださいました。

流石に「何も意味がないよ」というコメントには、反応してしまいましたが、このコメントに関しても、とても有意義な反応を確認できたことは、本記事でご紹介する「ブログSEOが達成されるまでの流れ」と、ブログが持つ特性を顕著に表す好事例だと思います。

では、今回は結論からご紹介します。

ブログSEOが達成されるまでの流れ
  1. ブログ記事を公開する。
  2. ブログをFacebookやTwitterなどのSNSに投稿し、すでに繋がりがある人からのアクセスが発生する。
  3. SNS上で評価され、トラフィックが拡散する(または、拡散しない)
  4. Googleの検索クローラー巡回があり、インデックスされる
  5. 検索経由のトラフィックが発生する(または、発生しない)
上記(4)(5)と前後して、他のサイト内コンテンツのリンクを経由したアクセスが発生する。

おそらく、検索上位表示を意識したブログの書き方をした場合であっても、SNSに投稿しないという愚行は行わないことでしょうから、同じような流れを組むと考えられます。

こうなると、ブログが果たす役割を鮮明にしておくことがとても重要になります。その結果…

ブログが持つ特性

  1. ブログ記事、単体で、達成できることは非常に限られている。
  2. ブログ記事へのアクセスは、SNS経由ではじまる。

ブログSEOが達成されるまでの流れと、ブログが持つ特性を見るだけでも、どのような目的を持ってブログ記事を書けば良いのか…ブログSEOを意識した場合に、どんな記事の書き方をすれば良いのかが見えてくるのではないでしょうか?

あれ?冒頭が長いので「抽象的で、何も意味がない」と言われてしまうのかな?

冗談はさておき、本題に入りましょう。

ブログSEOを意識する前に、施策を整理することが重要

「ブログSEO」という言葉が、長年なんとなく使われているみたいですが、ブログSEOと聞くと、ブログ記事を何かしら特定のキーワードで上位表示させる施策かのように使われています。

この考え方を否定するつもりはありませんが、「ブログSEO=検索上位表示対策」とした場合には、2つのアプローチ方法があります。

1つ目は、ブログ記事自体を何かしらのキーワードで検索上位表示を達成するための策。2つ目は、サイト内の特定のページを検索上位表示させるためにブログ記事を書き足すなどの施策です。

1つ目のブログ記事自体を検索上位表示させる場合は、ページタイトルやメタ ディスクリプションに、上位表示させたいキーワードを含め、本文にも適宜キーワードを繰り返し使用し、「キーワード出現率」を3%程度にしましょう…という提案や、いや「7%」まで盛り込んだほうが良いなどの議論があります。

また、これとは逆にGoogleは本文中に記載されたキーワード出現率を検索ランキングの要素として見ていないという話もあります。

どちらの話も、それらを主張する情報発信者たちが提示する論拠には(矛盾する点や欠落する点は多少あるものの)筋が通っていますので、きっと、彼らはそのロジックに沿って、「検索上位表示」という目的を達成してきたのでしょう。

私自身も2013年くらいまでは、テクニカルな検索上位表示対策を実施し、その恩恵に授かってきました。その時に採用していたブログSEO記事を書く際のルールは次の通りです。

ブログSEO:8つの記事作成ルール

  1. ページタイトルはキーワードで始める。キーワードが短い語句の場合は、キーワードでタイトル文章を締めくくる。
  2. メタ ディスクリプションも上位表示を果たしたいキーワードで始め、連続しないように3回程度繰り返す。
  3. ページタイトルにも、メタ ディスクリプションにも、上位表示を達成したいキーワード以外の「検索キーワード」となり得る語句は極力使用しない。
  4. 本文は、キーワードで書き始め、キーワードの出現頻度を4〜7%以内に収め、上位表示を狙っていない検索キーワードとなり得る語句の使用は、そのブログ記事を上位表示させたいキーワードの使用頻度の50%以下に抑える。
  5. 本文中から、サイト内発リンクは1つもしくは2つに限定する。
  6. 外部サイトへのリンクは掲載しない。
  7. コンテンツを完結させるために、他のページと共通する内容を掲載しなければならない場合は、その内容を画像化し、検索キーワードとなり得る語句の使用頻度を抑える。
  8. 地域ワードを上位表示目的キーワードとする場合は、2地区以上の地域名は記載しない。

細かく挙げ始めるとキリがありませんが、20項目くらいの細かなルールを設定し、上位表示対策としてのブログSEOを実施していました。

過去提供していた、「検索上位表示ブログ運営代行」は、この項目を踏まえたブログ運営代行サービスでした。

このブログSEOを達成するためのルールは、巷に溢れるSEOテクニックの中から、多くの人が主張しているテクニックの中から共通するものを一つずつテストし、Googleの公式ブログをチェックしながら、その行間を読むように独自に加えたルールもあります。

今回、この記事で20項目ある中から8項目だけを掲載したのは、当時顕著な成果改善を見せた項目に絞ってご紹介したかったからです。各項目に関しては、後述します。

ブログSEO、2つ目の施策

先にご紹介したブログSEO施策は、そのブログ記事単体自体を特定のキーワードで上位表示させるための施策です。2つ目のブログSEO施策とは、例えば、この「ブログ記事で上位表示を狙う」コンテンツのSEO効果を底上げするための「サポートコンテンツ」を作るといった内容です。

基本は「リンク」です。

既存記事に対して、その記事に関連する内容の記事を新たに書き、本文中に2〜3回、上位表示させたい記事へリンクを貼る。リンクさせる際のアンカーテキスト(リンクテキスト)は、上位表示させたいキーワードのみのリンクと、そのキーワードを含んだリンクというように、アンカーテキストをある程度分散させ、目的のページにリンクを送ります。

この2つ目の施策にもルールがあり、下記のルールに従ってブログ記事を代行していたサービスが「SEO対策ブログ記事作成代行」でした。

SEO対策ブログ記事作成代行ルール

  1. 1記事600〜900文字
  2. 上位表示を狙うページに関連するキーワードを出現頻度が偏らないように分散して使用する
  3. ページタイトルは、上位表示を達成させたいページに設定している目的のキーワードに2、3語、検索キーワードとなり得る語句を足して設定する。
  4. メタ ディスクリプションもページタイトルと同様に検索キーワードとなり得る語句を含ませる。
  5. 本文の内容は、目的のページ内容に付随するもの、関連するもの、詳細記事、目的のページ内容を受けた事例などにする。
  6. 記事の更新頻度は、1日3記事を上限に、毎日更新。
  7. 6.を実施し1ページ目にランキングされるようになったら、徐々に記事更新頻度を緩め、費用対効果を意識した更新頻度を見つける。

記事代行業者として、ブログSEOを実施する際に、依頼者に損失を与えないための施策

ブログSEOを代行する際に記事を書く場合は、「実サービスとの乖離」を意識しなければ、そのブログ記事を読んだ依頼者のお客様を惑わす可能性が残ってしまいます。

そのため、実サービスに沿った記事内容にするために綿密な打ち合わせやチェック体制を確保するか、まったくの第3者記事として運営し、記事内容は直接依頼者のサービスに関係のない内容としながら、検索エンジンに対しては、関連性のある記事だと認識するような記事に仕上げる必要があります。

全く関係性のない第3者記事として「SEO対策ブログ記事作成代行」を提供する場合には、依頼者と競合しない類似企業のサイトに、目的のページより少ない頻度でリンクを送るというルールが付け加えられます。

この場合、記事単体ではなく、SEO対策ブログとして運営しているブログ全体で、そのリンク先を分散させます。

ただし、ここで注意が必要です。

この「SEO対策ブログ」を運営する場合は、リンク供給サイト(サテライトサイト)と、検索エンジンに認識されないように、一定以上(月間2,000アクセス程度で十分)のトラフィックを獲得する必要があります。

このトラフィックの流入元も、検索経由だったりSNS経由だったりと分散させる必要があり、アクセス元のIPも分散させる必要があります。自分でぽちぽちアクセスしたり、友達に頼んでぽちぽちアクセスしてもらうだけでは、サテライトサイトというレッテルを検索エンジンが、そのブログに貼るのは時間の問題なのです。

依頼者が希望するコンテンツを、希望する検索キーワードで検索上位表示させるために運営するSEO対策用ブログですが、このブログの内容も、依頼されたコンテンツに関連し、狙ったキーワードと同じキーワードをテーマとして運営されます。その結果、さじ加減ひとつ、状況ひとつで、依頼されたコンテンツではなく、SEO対策用ブログの方が、そのキーワードで上位表示してしまうことがあります。

特に、目的サイトのSEOがデタラメの場合は、SEO対策用ブログが上位表示してしまい、目的のコンテンツを、そのブログより上位に表示させるのが困難になる場合も少なくありません。

一旦、目的のコンテンツよりも上位に表示されてしまうと、検索経由のアクセスが、依頼主のコンテンツよりも安定的に多く発生してしまうので、更新頻度を抑えても、なかなか順位が下がらなくなってしまいます。

これは、経験則ですが、このような場合、検索ランキングは上げることよりも下げることの方が難しいと、私は感じています。

そのSEO対策用のブログを破棄してしまえば、依頼コンテンツよりも上位に表示されることはなくなりますが、それでは、目的コンテンツの検索ランキングを押し上げる役割を果たさなくなってしまうので、1からやり直しになります。

理想は、依頼コンテンツとそのSEO対策用ブログが、目的のキーワードで1位、2位に並ぶことですが、これを実現するためには、アクセス解析を分析しながら、そしてSEO対策用ブログと目的コンテンツが含まれるウェブサイトの更新頻度を微調整しながら施策を続ける必要があります。

ここまで、過去、記事代行どっとこむで提供していたサービスの裏側とブログSEOに関する2つの施策をご紹介してきましたが、何かを感じませんか?

ここで、お気づきいただきたいことは2つあります。それは…

そのキーワードで上位表示した際の経済的価値は、どの程度なのか?
そのコンテンツには、目的としたキーワード以外でのアクセスは発生していないのか?

さらに、ちょっと、頭を悩ませるかもしれませんが…

上記2つのルールに記載された「専門用語」を取り払って、文章の内容を見つめ直してみてください。すると、また、新たな2つのことに気づいていただけると思います。

ひとつ目は、「セールストークの構成とその手順に似ている」こと。2つ目は、NLP(神経言語プログラミング)の理論に大いに反する項目があることです。

NLPというのは、コミュニケーション術のようなもの(多分に語弊があることは承知しています。ご了承ください)ですので、ブログ記事を介して見込み客とコミュニケーションをとり、問い合わせや資料請求、成約に結びつけたいと考えている人にとっては、「本当に、そんなルールで成果を獲得できるの?」と、疑問が湧くことでしょう。

これが、検索上位表示対策の落とし穴なのです。

ブログSEOに求める成果には2通りある

ブログSEOが達成しうる目的には2通りあります。そのため、ブログSEOに求められる「成果」にも2通りあります。

ひとつ目は、ここまでお伝えした「検索ランキングで1位を取る」という成果です。ふたつ目は、見込み客や既存顧客、追客中の方への情報提供によって営業効率を改善しながら、検索経由のトラフィック発生による、新たな見込み客の集客です。

「検索ランキングで1位を取る」目的は、いうまでもなくアクセスアップです。場合によっては、ブランディングに繋がることもありますが、多くの人はブログSEOに期待する成果は、「検索ランキングで1位になる」すると「アクセスが増える」。アクセスが増えると見込み客の母数が増えることにつながる「はず」だから、結果として「売上が増える」と、考えます。

検索ランキングで1位になるにしても、頻繁に検索されるキーワードで上位表示したほうが、期待できるアクセス数は多くなると考えるのが自然とされていますので、よりライバルや広告がたくさん掲載されるような検索キーワードでの1位獲得を目指します。

しかし、少し冷静になって、この2つのブログSEOの成果を見比べてみましょう。

ブログSEOは、成果の大きさに期待するより成果スピードを重視する

もう、この段落のタイトルで結論をお伝えしてしまいましたが、人気の検索キーワードでランキング1位になるまでの流れと期間を考慮すると、「そんなに手の込んだことをする必要があるのか?」と、考えるようになります。

事実、私は2014年くらいから、そう感じるようになり、実際に自分の立てた仮説をもとに「手のこまないブログSEO」に切り替え、成果を上げてきました。その結果、上記で解説したようなサービスも提供するのをやめたのです。

どういうことかを解説しましょう。

まず、検索結果に表示されるようになるためには、Googleのクローラーにそのコンテンツを読み込ませ、検索エンジンデータベースにインデックス(登録)される必要があります。

Googleサーチコンソールにある「Fetch as Google」を使ってクローラーを呼ぶことはできますが、すぐに訪問してくれてインデックスされるとは限りません。

更新頻度の高いウェブサイトには、頻繁にクローラーが訪れるようなので、過去数時間後には検索経由のトラフィックが発生するようなことも経験しましたが、それほど更新頻度も高くないサイトだと、なかなかクローラーが訪問せず、検索エンジンデータベースに登録されません。

検索結果は、この検索エンジンデータベースの中から表示されますので、このデータベースに登録されなければ、検索経由のトラフィックも発生しないわけです。

あなたのコンテンツが、検索エンジンデータベースに、どのように登録されているかどうかを、知るには「site:http://~~」で確認することができます。もしくは、コンテンツのページタイトルで検索して3ページ目までに表示されなければ、「おそらくインデックスされていない」と考えても間違いないでしょう。

ちなみに、冒頭で紹介した、『ブログ記事代行で無駄なお金を使わないための第1歩』という記事は、この原稿を書いている時点(公開から概ね20時間が経過)では、まだインデックスされていません。

しかし、「ツイッターで批判された」という現象が起こっていることが示す通り、アクセスが発生しているわけです。ブログ記事をSNSに投稿すれば、SNS経由のトラフィックを期待できます。

上記の記事冒頭で、ブログ記事を書く上でもっとも重要な2つの項目を挙げていますが、そのひとつ目は「誰に向けて書くか」です。

私は上記の記事をある見込み客に向けて書きました。ツイッターで反応してくれた人にとっては、「抽象的で意味がない」と感じさせたかもしれませんが、ツイッターもフォローしてくれている、その見込み客(と、言ってしまうと、なんだか冷たく感じさせますが)にとっては、前提条件が、実際の面談の際に告げられていますので、すぐにレスポンスをいただきました。

先のブログ記事もブログSEOを意識していないといえば、嘘になります。

しかし、冒頭でご紹介した「ブログSEOが達成されるまでの流れ」を踏まえて記事を書き、そして告知を行いました。

ブログSEOのご相談を寄せてくださる人の多くが「何を書いていいのかわからない」と、悩まれています。しかし、どんなビジネスを営んでいたとしても、日々営業活動をしているのなら、見込み客はいることでしょうし、お客様として迎え入れたい人物像や、既存顧客に伝えたいメッセージが、1つや2つはあるものです。

また、今回のようにツイッターでのやり取りから、補足しておきたいことや、伝えておきたいこと、市場から「抽象的」と指摘を受けたことで、市場に求められていることを知り、ブログに書くテーマを想起することができます。

ここまで、この記事をお読みいただき、お気付きの通り、この記事は「ブログSEO」に関して書いています。あえて検索上位表示対策の一環として、この記事を捉えれば「ブログSEO」で検索された場合に、1位になることを目指して書いていると解釈されるかもしれません。

しかし、実はすでに、このサイト内にはブログSEOに関連するコンテンツをいくつか掲載しています。

先に挙げた通り「ブログSEO」というキーワードを意識して作り込んだコンテンツと、このキーワードに付随するコンテンツも掲載しています。そのコンテンツがこちら『ブログSEOの全体像。テクニックに溺れて効果の出ないSEOの数々』です。

そして、このような形であっても、この記事の本文中からリンクを発しているので、先に紹介した「特定のページを上位表示させるための施策」と、この段落やこの記事を解釈することもできます。

すでに、このサイトは、リニューアル公開時にサーチコンソールを通じて「Fetch as Google」を行い、再インデックス依頼をかけていますが、先のページも未だ再登録されておらず、古いHTMLファイルで作られた過去のコンテンツ情報が検索エンジンデータベースに登録されています。

言うまでもなく、このインデックスされているページURLは「.html」で終わっていますので、新しいコンテンツにはアクセスできず「404:該当ページなし」となります(あなたがこの記事を読んでいるタイミングによっては、再インデックスが完了している場合があります)。

通常ウェブサイトをリニューアルした場合、存在しなくなったURLに対しては、代替えとなるページにリダイレクトさせることを「サイトリニューアル時のSEO」として必要なこととされていますが、本サイトは実験のため、これを行なっていません。

「SEOはマナーだ!」という主張を持つ私たちですが、テストのためにマナー違反を行なっているわけです(すみません)。そうというのも、果たしてこれまで語られている「SEO施策」が、本当にGoogleが求めている検索エンジン最適化項目と合致しているのかを実体験を通じて確認したいと思っているので、私たちは定期的にこのような実験を複数のサイトで実施しています。

また、SEOは費用対効果が高いと言われ、推進される風潮にありますが、実際には、この記事でもお伝えしている通りブログSEOの流れを見ても、Googleに検索エンジンに最適化されたコンテンツと把握される前に、トラフィックを獲得し、情報伝達を完了し、ブログの果たす役割を達成することが出来るわけです。

ブログSEOを意識したとしても、意識しなかったとしても、ブログを書くとなれば「誰かに向けて書く」ようになります。そうなれば、いつ閲覧されるかもわからない、検索経由のアクセス者を対象に記事を書くよりも、SNSやメルマガ、ショートメッセージなどで、告知し読んでくれる人に向けて記事を書いたほうが、書く内容に困ると言うこともなくなれば、ビジネスブログとしての役割を果たせるようになると、私たちは考えているのです。

ブログSEOは、予期せぬ成果を連れてくる

ブログの特性を考えると、ブログを公開したらSNSやメルマガで告知することが多いため、その対象者に向けて記事を書きましょうというのが先日公開した『ブログ記事代行で無駄なお金を使わないための第1歩』のテーマでした。

この記事をあえて分析すれば、この記事は「ブログ記事代行」という検索キーワードで上位表示を狙っているコンテンツだと仮定することはできます。

仮に、このキーワードで上位表示した場合、検索者はブログ記事の代行業者で良いところを見つけたいという心理で検索していることでしょう。私はその検索者の行動心理を意識して、先のようなページタイトルを付けました。

しかし、実際にアクセスしてみると見出しは『ブログ記事代行で、成果が出ないもっとも多い理由』と、なっています。先のタイトルはメタ情報として、検索結果に表示されるタイトルで、この段落に書いたタイトルは、サイト内で表示される「ブログ記事タイトル」なのです。

このサイトに訪問する人にとって、1記事目にアクセスする場合と2記事目以降にアクセスする場合では、閲覧心理が変化すると考えていますので、このように2通りのタイトルを使用しています。

ツイッターに投稿した際の文面にはブログタイトルをそのままツイート文章にし、サムネイルに表示される記事タイトルには「すっとぼけたブログ代行業者の鼻をあかせ!」と、挑発的な文章と一緒にとぼけた表情をした男性の画像を掲載しています。

 

このような投稿をすれば、批判的なリツイートが行われることは必至です。

2017年に「炎上商法」という言葉が流行りましたが、このツイートは炎上するほどでもなかったですが、絡んでくださったことで、この記事を書くきっかけを与えてくれるとともに、予期しない人物の「SEOに対する考え方」を公開情報として知ることができました。

今後、この記事に検索経由のトラフィックが、どのようなキーワードを経由して発生するのかは、わかりません。また、この記事にリンクを掲載したサイト内コンテンツが、この記事をきっかけに、どのようなSEO効果を発揮するのかは、わかりません。

しかし、結果的に何かしらのキーワード経由でアクセスされることになるでしょうし、コンテンツ同士がリンクで結ばれていますので、なんらかのSEO効果は生まれていると考えています。

ただ、Googleが検索ランキングを決める要素やその優先順位を知ることはできません。さまざまな調査会社が、独自の手法でその要素の追求をしていますが、データはあくまでも「過去」であり、Googleがその優先順位を変更すれば、その変更を察知するまでに、かなりの期間を有するため、そのような情報を追うことは時間の無駄だと私は考えています。

昨日のツイッターでやり取りをした中には、このリツイートをくださった人は「検索上位=検索ワードランキングにおける、閲覧数ランキングの話ですが?」とコメントくださりましたが、のちのコメントでは、その閲覧数ランキングを信頼しているわけではないとも、コメントされていました。

これは、「検索〇〇で1位」という検索シーンや検索条件を無視した表現はSEO業者の売り文句だという指摘に共通します。

信頼のできない調査やランキングを、ただ「見やすい」という理由だけで、評価対象として良いのでしょうか?と、私は疑問を感じているわけです。

もちろん、私たちが評価対象の一つとしているGoogle Analyticsのアクセス解析データも、万事において信頼できるデータかどうかと問われれば、そうではないとしか言いようがありません。しかし、同じアクセス解析ツールとして、Google アナリティクス以上に信用できるツールがないために、このツールを採用しています。

検索上位表示対策は、何かしらのキーワードで1位を取るかどうかではなく、アクセス解析をもとに、トラフィックを獲得できているキーワードを確認し、その中から、成果や目的達成につながっているキーワードを見つけ、その「あなたのサイト内で」成果に結びつくキーワードを特定し、より多くの検索シーンで上位にランクインし(そのほうがアクセスされる可能性が高まるので)アクセスと目的達成数を増やすために実施する施策だと考えています。

特定のしようのない検索上位ランキングを争う「ライバルサイト」を分析するよりも、各コンテンツを作り込んだ意図や実質的な成果に結びついているかどうかを、確実に分析できる「自身のコンテンツ」に対する分析を行うことで、着実な成果改善を果たせると考えているわけです。

そして、この目的を果たすためには、頻繁に検索される「人気のキーワード」で上位表示されるまでの間、ほかの成果を顧みず月日を過ごすよりも、数分後、数時間後から達成できる成果を目的にブログ記事を書くほうが、成果は見込まれるのではないかと考えています。

補足

本サイトは、この記事をアップしている時点(2018年1月16日)では、リニューアル後間もないため、有効なアクセス解析データを取得できていません。インデックス状況も先述の通り不完全ですので、ここで紹介した記事の書き方や、この記事自体の構成や書き方が、結果的に検索エンジンがSEOされたコンテンツと認識するかどうかはわかりません。

しかし、あなたが検索経由でこの記事にアクセスしていようと、SNSや本サイト内の別のページからアクセスしてくれていようと、アクセス解析データとして蓄積させていただいていますので、結果として、そのデータはまた本サイトのSEOに役立ちます。

結果、この記事のように「とりとめもない」と、感じさせる記事であっても「ブログSEO」の目的を果たしているわけです。

ブログSEOの評価はどこで変わる?

先の段落の最後でお伝えした通り、ある意味、どんな記事を書いても検索エンジンにインデックスされることを許可し、アクセス解析を導入していれば、ブログSEOとして機能するコンテンツになります。

しかし、そのブログSEOを意識したコンテンツであっても、どれだけ検索エンジンが評価し、また、どのようなキーワードに対してその評価を与えているのかのメカニズムがわからない以上、そのことばかりを「第一の成果」と据えていたのでは、それこそ、ブログ記事が書けなくなっていきます。

検索上位表示を達成したブログ記事がSEO的に評価されたのか、それとも、その上位表示した記事にリンクを送っているコンテンツが高い評価を受けているので、間接的に、そのブログ記事が検索上位表示を達成したのかを計るすべはありません。

ましてや、この検索ランキングを決定する評価には、閲覧者のアクションが評価として加味されます。滞在時間だったり、閲覧数だったりが、この項目です。そのため、Googleは「直帰率」の高い低いをどのようにコンテンツの評価に結びつければ良いのか手をこまねいています。

これを打開する施策に、Googleアナリティクスの「目標設定」があると私は考えています。これも定かなことではありませんので、現在実験中ではありますが、Googleアナリティクスの「目標設定」を参考にGoogleが検索ランキングを判定する指標に採用するのなら、今後ウェブコンテンツには「この記事を読んだ人は、こんな記事も見ています」という誘導の他に、「このページを見る前に、多くの人がこのページを見ています」というナビゲートコンテンツが増えるようになるでしょう。

すでに、一部のSEOツールには「コーナーストーン・コンテンツ」という概念が採用され、サイト内の基軸コンテンツをGoogleに示すことで、サイト内のコンテンツ同士の役割を適切(運営者の思惑通りに)に認識してくれるのではないかというデータを基にした取り組みが始まっています。

ホームページは、本と違って製作者の意図した順番で閲覧してもらうのはとても難しいことです。物事は順序立てて理解しなければ、正しく理解できない通り(昨日のツイートも同様。私が指摘している通り、記事を一つだけ読んで理解できるほど、単純な内容をわざわざブログに書く人なんていません)、Googleも検索サービスを通じて、そのような閲覧者の直接的なメリットにつながる導線を提供できるようなサービスを望んでいるのではないかと考えることは、けして無駄な考えではないと思います。

実際、このGoogleアナリティクスの「目標設定」や「行動→行動フロー」で確認できるデータを見ると、望んだ流れでコンテンツが閲覧されているかどうかを確認することができます。このことは、実際のセールスの現場で、見込み客に対して適切な順序でセールスが出来ているかを確認する作業にも似ています。

実際のセールス現場では、誰かがそのセールスの一部始終を監視、記録して改善することはなかなか難しいことですが、ブログやウェブサイトならこれができるのですから、使わない手はないと思います。

結果、順序正しくサイト内を回遊されれば、適切にページビュー数やセッション時間、再訪など検索ランキングに影響を及ぼすといわれる要素に関しても高い評価を得られるようになるので、これもまたブログSEOの取り組みとして有意義なものと言えるのではないかと、私は考えています。

今でも有効?ブログSEOを達成する記事の書き方 8つのルール

ここでは、本記事の冒頭で触れた「ブログSEO記事を書く際のルール」について、順を追って解説します。

ページタイトルはキーワードで始める。キーワードが短い語句の場合は、キーワードでタイトル文章を締めくくる。

ページのタイトルというのは、検索結果に表示されるタイトルのことです。コンテンツのソースレベルでお話をすれば、body(body内には実際にページに表示されるコンテンツが記載されている)内に記載する「ブログタイトル」はなくhead内に示される<title>に記載する文章のことです。

本記事の「ページタイトル」は
『ブログSEOが達成される流れとその特性。検索上位表示は結果論』です。
ブログタイトルは、ページ最上部に書かれていた
『ブログが持つ特性とは。ブログSEOの手順と役割を整理する』です。

この2つは同じでも構いませんが、私はいかに解説する理由で使い分けています。

キーワードで始める理由は、人もロボットも、真っ先に何が書いてあるのかを理解できなければ、それだけ興味を引けなくなるからです。例えば、次の2つのタイトルを見比べてください。

  1. 『何年もいじめられていたあの子が、足が速くなって人気者になった方法』
  2. 『速く走る方法:クラスで人気者になる近道No1の速く走る方法を伝授』

どちらのタイトルでも、きっと本文のテーマには「走るのが速くなる方法」が含まれるのではないかと、予測できます。

ただ、前者のタイトルでは、いじめられっ子が足が速くなっただけで人気者になったとは感じず、足が速くなった上に、何かをして人気者になったのでは?と、感じさせます。

これでは、いじめられっ子から人気者になる方法を探している人にとっても、クリックしにくいコンテンツと判断されるのではないでしょうか。

これに比べて後者のタイトルでは、文章の書き出しに本文のテーマでもある「速く走る方法」とありますので、このタイトルから、本文は「速く走る方法」が書かれているのだと簡単に、そして単純に予測することができます。

文章の中盤にある(キーワードに続く)「クラスで人気者になる近道No1の」は、何でも良いといえば、何でも良いのですが、この文章のように「No1」などと使う場合は、何の調査でそのような結果が出ているのかを本文で示すと、SEOだけではなく実質的な成果にもつながり、また、内容がしっかりしていれば、SNSで拡散されることにもつながります。

結果としてより多くのトラフィックを獲得することにつながり、やはりブログSEOとしては、欠かせない取り組みですので、検索ランキングにも影響を与えるようになります。

どちらのタイトル文章も検索結果に全文表示される32文字程度で書かれています。

検索エンジンが、ページタイトルの書き出しがキーワードで始まっているかどうかを、キーワードが含まれる「位置」で評価を変えているかどうかは、憶測の域を脱しません。

仮にページタイトルが『クラスで人気者になる近道No1の速く走る方法を伝授』だとすると、ただ速く走れるようになりたいだけで、別にクラスの人気者にならなくても良いと考えている人は、足が速くなる方法に興味を抱くよりも先に拒絶感を覚えるのではないでしょうか。

そうすると『速く走る方法:クラスで人気者になる近道No1の速く走る方法を伝授』でも、同様の文言が含まれるので、同じような感覚を覚えさせるのではないか?という意見もいただきそうです。

しかし「クラスで人気者になる」という文言が、この場合は「速く走る方法」の装飾語と感じるので、それほどのインパクトは感じないと、私は思うのですが、あなたはいかがですか?

また『クラスで人気者になる近道No1の速く走る方法を伝授』だと、目的が「クラスの人気者になる」で、その方法が「速く走る」と感じさせませんか?

『何年もいじめられていたあの子が、足が速くなって人気者になった方法』
テーマ:わかりにくい(いじめられなくなること?)
手段:足が速くなることと、タイトルでは語られない「何か」がある?
なぜ?:本文に書かれている?
『速く走る方法:クラスで人気者になる近道No1の速く走る方法を伝授』
テーマ:速く走る方法
手段:本文に書かれている
なぜ?:クラスで人気者になる近道だから
『クラスで人気者になる近道No1の速く走る方法を伝授』
テーマ:クラスで人気者になる
手段:速く走る
なぜ?:

「なぜ?」というのは、そのタイトルをクリックして、読みたくなる理由を意味します。

この記事で解説すると、ページタイトルは

『ブログSEOが達成される流れとその特性。検索上位表示は結果論』です。文字数は全文字全角換算で30文字。

テーマ:ブログSEOが達成される流れとその特性

手段:本文に書かれている

なぜ?:検索上位表示は結果論だから

現実的に考えて「ブログSEOが達成される流れとその特性」のように2つのこと(「流れ」と「特性」)を一度に検索することもありませんし、そもそも「ブログSEOが達成される流れ」なんてことを考える人もいません。そのため、このテーマの文言のまま検索されることは起こり得ないでしょう。ですからこの場合のSEO対策キーワードは「ブログSEO」となります。

仮に「ブログSEO」と検索した人が、このタイトルを目にした場合、「ブログSEOのテクニックも知りたいけれど、それを実施して達成されるまでの流れもあるんだ〜」と興味を引いてもらえることを狙っています。

テクニックだけだったり、サービスだったりを売り込むコンテンツを見飽きた人にとって、「達成されるまでの流れ」は、興味を引くのではないでしょうか。

また、「検索上位表示は結果論」という文言は、当たり前といえば、当たり前のことを書いているだけですが、「結果論」という言葉は、技術やテクニックには左右されない、より大きな力が働くことを感じさせる言葉なので、既成概念に楔を打ち、さらに興味を引く文言なので採用しています。

コピーの解説ほど、恥ずかしい行為はありませんが…(汗)

では、次に「メタ ディスクリプション」に関して解説しましょう。

メタ ディスクリプションも上位表示を果たしたいキーワードで始め、連続しないように3回程度繰り返す。

メタ ディスクリプションは、過去130文字程度といわれる時代もありましたが、2018年1月の時点では、スマートフォンでの検索結果では90文字から約100文字程度が掲載され、パソコンの検索結果では、232文字まで掲載されているコンテンツを確認することができました。

メタ ディスクリプションとは、俗にいう「ページの説明文」のことで、ページにアクセスした場合には、読むことのできない(ページタイトルと同じ)head部分にある「meta name=”description”」と書かれたところに記載します。

基本的に検索エンジンは、ここに書かれた記述を検索結果に表示させますが、その内容がふさわしくないと判断した場合には、本文から抜粋し「コンテンツの説明文」として検索結果に掲載します。

ページの説明文を「キーワードで書き出す」理由は、ページタイトルと同じ理由からです。「3回程度繰り返す」理由は、ページタイトルが32文字前後で多くても2回ですから、単純にスマホでも約3倍の文字量をページの説明文に記載できるのですから、6回くらい繰り返しても良いのでは?と、感じる人もいるでしょう。

しかし、実際に書いてみると分かる通り、読んでいて非常に読みづらく、そして気持ちの悪くなる文章になるので「適度に繰り返す」という「適度」から、「3回を限度に」とルール設定をしました。

また、人は重要なことを相手に伝達する際に適宜繰り繰り返します。

書籍の場合は、この割合が約7〜11%だと言われています。書籍の場合は単語や同じ文章ではなく、「同じような内容」が、これだけの頻度で繰り返されるようです。

ここがポイント!
ブログSEOを特に意識してコンテンツを作り込む場合、検索結果の「ページの説明文」として、メタ ディスクリプションが採用される場合と、本文の冒頭が採用される場合があります。

このことから、メタ ディスクリプションとページの書き出しは、検索ランキングを決定する上で「同程度の評価」をしていると考えることができます。

このことを抑えると、実際にメタ ディスクリプションと本文の書き出し250文字程度をどれほど検索ランキングを決定する要素として重視しているかも気になるところではありますが、ブログSEOを意識したコンテンツの作り込みを行うのなら、同程度SEOや検索上位表示対策、実際に検索結果で閲覧された時のことを考えて、作り込むことが重要だといえそうです。

ページタイトルにも、メタ ディスクリプションにも、上位表示を達成したいキーワード以外の「検索キーワード」となり得る語句は極力使用しない。

この「ページタイトル、メタ ディスクリプション内で検索キーワードとなり得る目的としない語句を使用しない」というルールは、余分なキーワードカテゴリーへのインデックスを予防する意図があります。

特に検索経由のみのトラフィックを期待するコンテンツにおいては、クローラーのインデックス情報が優先され、表示される検索キーワードカテゴリーが割り振られます。そのため、意図しないキーワードで上位表示してしまう場合があります。

旧バージョンのこのサイトでは、「代行」というキーワードが強すぎた結果「代行タクシー」や「家事代行」でも上位表示していた時期があります。

当時は2011年でしたから、まだまだGoogleの検索システムが稚拙だったこともひとつの要因でしょうが、無駄なアクセスが改善データの中に含まれると解析する際に手間が増えます。加えて、「数秒での直帰(離脱)」は、検索エンジンへの評価を下げますので極力控えるようにルールを設定しました。

このコンテンツを例に挙げるとタイトルは『ブログSEOが達成される流れとその特性。検索上位表示は結果論』ですので「検索上位表示」という語句は検索キーワードとしても人気のキーワードですので、控えるべき文言となります。

しかし「SEOは結果論」としたり「SEO対策は結果論」としてしまっては、同じ意味として捉える人も中にはいるかもしれませんが、「検索エンジンに最適化するかどうかは結果論でしかない」と、私たちの考え方と異なる主張のタイトルとなるため採用できません。

そのためルールとしては、控えるべき文言ではありますが、ここは多少ルールを逸脱しても、主義を通すことを選択したわけです。

メタ ディスクリプションは『ブログSEOが達成される時系列を抑え、その流れに沿った成果を適切に手に入れていきましょう。ブログSEOには2通りの施策があり、アプローチ方法が異なれば、達成できる成果も変わってきます。ブログSEOを成功させる8つのルールとその手順を解説』としていますので、全文で112文字(Microsoft word換算)目的のキーワードは3回繰り返されていて、それ以外の検索キーワードとなり得る語句や文言は特に使用していません。

スマホの検索結果に表示される90文字から100文字の区切りには、90文字までにキーワードを2回繰り返し、90文字から100文字目の間に、3回目のキーワードを記載しています。

毎回、ここまで手の込んだ書き方はしませんが、今回はこの本文の解説を行うために、数年ぶりにここまで意識してメタ ディスクリプションを作成いたしました。

ここもチェック!
前段で「メタ ディスクリプションと本文の書き出しは同等」ということを記載しましたので、ここで、本文の冒頭150文字程度をチェックしておきましょう(流石に232文字は長いので(汗))

本記事の冒頭文は以下の通りです。

先日更新したブログ記事をツイッターに投稿するとフォロワーさんから次のようなリツイートをいただきました。
この後もしばらくやり取りさせていただいたのですが、とても有意義なコミュニケーションになったと、改めてブログが持つ特性を認識させていただき、この記事を書くきっかけを与えてくださいました。
この考え方を否定するつもりはありませんが、「ブログSEO=検索上位表示対策」とした場合には、2つのアプローチ方法があります。

ルール違反甚だしいですね(笑)

本文は、キーワードで書き始め、キーワードの出現頻度を4〜7%以内に収め、上位表示を狙っていない検索キーワードとなり得る語句の使用は、そのブログ記事を上位表示させたいキーワードの使用頻度の50%以下に抑える。

この項目は、前段の項目と重複します。本来は“本文はキーワードで始め”ですので、本記事は「先日更新したブログ記事を」で、始まっていますのでルールを無視した書き出しになっています。

キーワードの出現率は、以下の通りです。

  • ブログ:113回(4.32%)
  • 記事:83回(3.18%)
  • SEO:72回(2.75%)
  • 検索:60回(2.3%)
  • キーワード:53回(2.03%)

この記事を「ブログSEO」というキーワードで最適化していると仮定すれば、「記事」と「検索」の2つの単語を50回未満に調節し、「SEO」という単語を「ブログ」と同じ回数程度使えば、ルールに適合した記事になります。

また、「ブログSEO」と続けて記述している回数は76回ですので、複合キーワードでの出現率は3%程度になりますので、そのほかの検索キーワードとなり得る語句の出現頻度を30回程度にまで減らさなければ、このルールに適合した記事にはならないということです。

キーワード出現率に関しては、有名な翻訳コンサルさんが、海外の情報をもとに「SEOにキーワード出現率なんて関係ない」という内容の記事を書いていますが、私がここでお伝えしたいのは、ブログに含まれる出現頻度ではなく、ブログ内で使用しているキーワード同士の対比、割合について意識する必要があるというルールを設けているわけです。

なぜなら、もっとも伝えたいこと、もしくは検索結果に「りんご」関連で上位表示させたいブログを書いておきながら、その言葉が圧倒的に「みかん」よりも少なければ、自ずとそのブログは「みかん」でSEOされているコンテンツだと判断されることでしょう。

キーワード出現率をチェックするツールは、いくつもの種類があり、それぞれ示す数値が異なる場合もあります。また、本記事を画面検索すると「SEO」は121回使われており、「ブログ」は156回でした。「記事」は119回ですので、ツールで調査した数値と大きく異なります(各数値は本文で使用されている回数のみを計測)。

本文中から、サイト内発リンクは1つもしくは2つに限定する。

リンク数を意識したブログSEO施策は、リンクが検索アルゴリズムで重視されていた際の名残です。何処かで読みましたが(記憶が曖昧なことから、それほどSEOや上位表示対策にこだわっていない現状を感じていただけると幸いです)、現在本文にリンクを掲載する場合、特に外部サイトへのリンクを掲載する場合、クローラーに余計な情報を与えないよう「rel」を記載し「nofollow属性」や「noopener属性」を加えることが推奨されているようです。

最新のWordPressだと「新しいタブでリンクを開く」を選択した場合には、自動で「noopener属性」が付与される仕様になっています。

リンク効果をどれほど検索エンジンが評価するのか、はたまた評価しなくなったのかは別の話として、コンテンツを作成し、閲覧者に情報を提供しようとすれば、300文字もしくは500文字の文章に対して1つ程度の参照元や引用元がある程度でしょう。

アフィリエイトの「商品比較ページ」でもない限り、1つのページに5つも6つも発リンクを掲載するのは、「情報として不自然」だとは感じないでしょうか?

また、「情報として不自然」ということ以上に「情報として欠落している(不十分)」と認識されても仕方ないことだと思います。

人間がコンテンツに対してそのように認識する人が増えれば、人間の代わりに作業を行うロボット(検索システム)も、そのような認識を行う(インデックスする)のは、必死だと考えるのが自然な流れだと思うのですが、あなたはどう考えますか?

このことから、私は今でも、先にご紹介した「目的のページを上位表示させたい」「目的のページにアクセスを送りたい」と考えてコンテンツを作るとき(前者はもうほとんどありませんが)には、500〜1,000文字に1回程度発リンクを掲載するようにしています。

上記ルールで「1つもしくは2つ」としている理由は、当時のコンテンツの文字量が600文字や1,000文字程度だったからです。

外部サイトへのリンクは掲載しない。

外部サイトへのリンクを掲載しないというのは、完全に「リンク全盛時代」の名残です。リンク全盛時代が終わった頃は、全く外部サイトへのリンクを出さないよりも、適宜外部サイトへのリンクを掲載した方が良いという情報も出ていましたが、論拠があまりにも曖昧だったため、私は不採用にしました。

ましてや、発リンクと被リンクに対する検索ランキングへの評価は、当時確実に下落したので、無駄に発リンクを掲載して、閲覧者を他者が運営するサイトに誘導しなくても良いのではないかと考えていたので、なおさら「外部サイトへのリンクは掲載しない」というルールを設定しました。

現在は、特にこのサイトはサービス提供サイト(集客サイト)ではなく、情報提供サイトとして運営していますので「広告」という形式で、外部リンクを掲載しています。

この広告はGoogleの広告ですので、掲載することが「リンク共有のためのコンテンツ」と判断されるような部類には属さないため、検索上位表示にも影響しないと考えています。

厳密に言えば、サイトからの離脱を促す行為ですので、掲載しなければ、ページビュー数や滞在時間を獲得することにつながり、コンテンツの評価を上げることもできるかもしれません。

しかし、それ以上に、私のコンテンツに途中で飽きて、広告をクリックしたほうが、その閲覧者のためになるのなら、私はそれで良いと考えていますので、このサイトでも多くのページに広告を掲載しています。

コンテンツを完結させるために、他のページと共通する内容を掲載しなければならない場合は、その内容を画像化し、検索キーワードとなり得る語句の使用頻度を抑える。

もう、この施策は、内部SEOでは必須のテクニックです。今もそうかもしれませんが、サイト内で複数のページに「同様のコンテンツ」が繰り返し使われ、そして、その同様のコンテンツ(「重複コンテンツ」という)が、その1ページに掲載されるコンテンツ量の大半を占める場合、Googleはトップページへの内部リンク数を増幅させるための「類似ページ」と判断し、インデックス情報から、それらのコンテンツを削除します。

そのため、通販サイトなどによく見られる、「お支払い方法」などの注意書きが各ページで共通し、そこに記載される「文字量割合」が大半を占める場合は、画像化し「ソースレベル」での重複割合を軽減するというテクニックが用いられました。

また、「キーワード出現頻度」や「キーワード配列」が、コンテンツの評価に大きく影響すると考えられていた時代には、先の「タイトルなどで検索ワードとなり得る語句を使用しない」のと似たような考え方から、「表」や「価格」に用いられる「0」や「円」「年」「月」「日」という文字は、すべて画像しょりし、テキストベースの出現頻度を調整したものです。

現在は、このような手間をかける必要はないと考えています。逆に余計な手間をかけると、Googleは「あざとい施策を実施しているコンテンツ」と判断する恐れがあるのではないかとも考えています。

なぜなら、商品を販売しているページには、価格が並んでいるのが自然です。

日本人向けサイトなら、価格には「¥」や「円」「消費税」「税込」「税別」などの文字列が繰り返し使われているのも自然なことです。

これを画像処理することによって、「この販売ページには価格が表示されていない」と、Googleが認識しないとも限りません。

その結果「情報が欠落しているコンテンツ」と判断されれば、そのほかの上位表示される条件を満たしていたとしても、このことが大きく足を引っ張ることになる可能性は排除しきれないわけです。

地域ワードを上位表示目的キーワードとする場合は、2地区以上の地域名は記載しない。

過去SEO業界では「〇〇+地域名」で検索上位表示対策を実施するのが流行しました。

位置情報が検索結果に反映されるようになった今でも、適切に地域名や位置情報に関する語句をページのタイトルや説明文などに記載することは、この「地域検索」において有効なようです。しかし、今も昔も、この「地域名」を複数記載するサイトをよく見かけます。

先日のご相談では、福岡と熊本にお店があるので『福岡と熊本で云々』というページタイトルをつけたコンテンツがたくさんありました。

はっきり言います。

福岡と熊本で仕事をしているかどうかは、検索者にはどうでも良いこと!
なのです。

ひどいサイトになると、ページの最下部に、地域名をこれでもかというほど記載しているコンテンツを見かけることがありますが、まったく無駄でしかないので、それこそ、画像処理してください。もしくは「福岡県全域」と書いたほうが、まだマシです。

びっくりします。

福岡には福岡市の他に北九州市や久留米市、朝倉市に筑紫野市などたくさんの市があり、区もあれば町もあります。これを全部ひとつずつ、全ページの最下部に記載しているようなサイトがあるのですから、まったく、何をやりたいのか理解できません。

自分の市区町村名が記載されていると安心感を得るという心理的作用が少しはありますが、それなら「福岡全域をカバー、交通の便が悪いからといってご遠慮いりません!」とはっきりメッセージしたほうが、どれだけ安心して問い合わせできることでしょうか。

また、この一文からは、へき地にお住まいじゃない人にとっても、その企業の愛情というか優しさを感じるキャッチコピーにも見えます。

このように、あまりにもSEOに関する理論を鵜呑みにすると、閲覧者のことを無視したコンテンツを作ってしまい、閲覧者のことを考えた検索結果を提示しようとしている検索エンジンにも嫌われるという結果を招いてしまいます。

本記事では、過去、実施していたブログSEOに関する代表的な8つのルールを記載いたしましたが、現在でも参考にできるものと、今の時代はもう取り入れないほうが良いルールがあると感じていただけたことだと思います。

そのために、私はSEOは「やるべきこと」よりも「やらないほうが良いこと」の方が圧倒的に多いという考え方に至っているわけです。

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2018-01-18T11:15:58+00:001月 16日, 2018|ブログ活用術|